(草花)4-23 大賀ハス (近隣~遊水地)

 今朝早く起床して、住居近くの遊水地に植えられている「大賀ハス」(約70鉢)を撮りに行きました。

7月中、午前7時から8時30分迄(雨天中止)水辺愛護会の尽力で鑑賞できます。この催しは昨年から始められたそうです。

資料に依れば、「大賀ハス」は、1951年、植物学者大賀一郎博士が千葉県千葉市検見川にある東京大学検見川厚生農場の落合遺跡から発掘された2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花させたそうです。

大賀ハスを観たのは、記憶の中には無く、初めてだと思います。花の輪郭は、比較的小輪です。先日の大船フラワーセンターの稿でも記載しましたが、鉢の器の大きさにより、花の輪郭に差があるようです。この愛護会は、クラブ組織ですから、うまくハスを育成していけるかの問題を抱えているやに感じました。頑張って、育成できる方策を考えて頂きたいと願っています---。

開花しているハスも数か所、やや寂しい感じではありますが、由緒ある「大賀ハス」である故、文字通り「愛護」されて、育成に尽力されるよう願うばかりです。