(紅葉)5-22 三渓園 その4-1 聴秋閣を背景に

 今朝、今年「最後の紅葉」を撮るために、私は初めて拘り(こだわり)の感を強めて、三渓園へ行って来ました。

今年は、紅葉の時季に三渓園に4回も入園しました。理由は、最後の紅葉の様子を観察し、過程を収めて置きたい。自然の流れを目で確認して置きたいという素朴なテーマです。

最後の紅葉と言えば、もみじの葉が見事に「紅色」に染まる様を想像します。三渓園に限らず、カメラを構えるようになって紅葉の見納めという意識した感覚は、今迄経験したことはありません。

そこで、今回「拘り」のテーマとして、三渓園の紅葉の最終版を作成して見ようという気持ちになりました。

当園でも、今月15日までを紅葉鑑賞期間として捉えられているように感じましたので、それなら、最後の瞬間をカメラに収めて見ようと考えた次第です。

今朝11時頃に入門して、やや緊張気味に?現場へ。好天なので、現場に慣れた感覚で模様を収めることが出来ました。

幸いにして、予想通り殆ど紅葉に色づていることを確認できました。カメラは正直に状況を収めてくれていました。やや黄色の葉、青い葉が残っていましたが、この数日内には紅葉に色づいていくでしょう---。

今回は、聴秋閣を背景とした紅葉の場面、聴秋閣奥の遊歩道紅葉の場面に分けて掲載しました。