(花木)5-22 ぼたん他 (鎌倉鶴岡八幡宮 神苑ぼたん園他)

今日は、待ちに待ったという凄く強い心待ちで、鎌倉へ向かいました。

ここ数日、かなり天候がはっきりしない日が続きました。とにかく晴れ間が欲しいという一念でいました。

何を撮影したい?という対象は野鳥、花木、草花等々自然界で画像の対象をーーー。

毎日、天気予報を見ながら、やっと今日、待望の「ぼたん」を撮ることができましたーーー。

しかし、予想通り、残念乍ら本来の「ぼたん」の見頃は既に過ぎていました。

その中でも、これから花を咲かせる種もありますので、現場へ急ぎました。

鎌倉駅を降りれば、もうひとひとーーーーの大賑わい! この時季は、GWの前日でもあり、中高生の修学旅行とも重なりました。ご存知、小町通りは、修学旅行生と観光客で凄い人で、ごった返していました。

小町通りを避けて、鶴岡八幡宮一直線のルートで歩き、鶴岡八幡宮に。ここには、もう何十回も訪ねていますが、当園の「神苑ぼたん園」の入口には、入園料箱がおいてあるだけでした。

この事実から、ぼたんの見頃が過ぎたという合図でもあったと思います。

やはり、予想した通りでした。私はぼたんでは「島錦」の花が、一番に愛着を感じているのですが、当然ながら既に咲き終えたあとでした。

前置きが長くなりましたが、見頃が過ぎたとはいえ、数種が咲いていましたので、掲載いたします。

今年も、まだコロナの影響がある中、撮影できるようになったことは、少しでも心の安らぎを感じました。

来年の冬ぼたんも含めて、無事撮影ができる環境になりますように、本殿で祈願もしてきました。

尚、丁度ぼたん園に、スズランの花が綺麗に咲いていました。一見して、スズランは可憐で、清楚な雰囲気の花ではありますが、調べて見れば、有毒植物であり、全草に持っているが特に花、球根に多く含まれている由。嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺などの症状を起こし、重症の場合は死に至るとあります。

現場には、何の注意書きもありませんが、要注意に越したことはありません。凄い知識を得ました。別名 君影草(キミカゲソウ)、谷間の姫百合、と名前は素晴らしいですが、くわばらくわばら!

また、隣接する池端に、今も藤棚に「藤の花」も咲いていましたので、併せて掲載しています。

ご覧ください。