(草花)13-21 スイレン(睡蓮) またまた再び その4 (山田富士公園)

 昨日、今日と連日、梅雨前の晴れ間が出ました。

ここに、残念なことを記載して記録に残して置きたいと思います。去る26日、「スーパームーン」の撮影に備えていたにもかかわらず、厚い雲に覆われて、今回一番大きく見えるという予定の午後8時40分になっても、赤銅色のスーパームーンを見ることができず、撮影もできずに終わりました!また3年後のお楽しみという事になりました。今迄、スーパームーンなどを撮影するようになってからは、初めての不運でした。

先日来、3回にわたり当公園のスイレンを撮影しました。今朝、その後の様子も兼ねて、散歩がてら訪ねて見ました。2週間前には、「見頃」という見誤った判断で撮影を終える予定でしたが、まだまだ生きのよいスイレンが咲き誇っているではありませんか!素人故のお粗末な判断でした。

しかし、何という生命の強さでしょうか!?スイレンの寿命の長さに驚きました。水辺に咲くことに大きな原因があることで、これだけ長い期間にわたり開花できるのでしょう。自然界の知識として学ぶものがありました。

ネットで調べました、スイレンの開花時期は4月初から10月末までのようです。40数種もあり、当然少しの開花時期、期間のずれはあるでしょう。私の今迄の感覚では、開花時期のエンドは梅雨明け頃までかと、無知浅学な判断をしていたこと、お恥ずかしい限りです!

ここで、残念なニュースです。先月26日付けで、一番小さい猛禽類の「ツミ」の巣を紹介しましたが、その後数日後、恐らくカラスに抱卵中の卵を奪われ、今日新たに巣までが破壊されているのが判明しました。ツミの可愛い幼鳥を見る楽しみが奪われました。動物たちの生存競争の一端といえましょう。

余談ですが、事情により来月中旬には転居を予定しているため、やや力仕事も加わり齢からくる癒しを求めて、このような雰囲気で癒されるのは、コロナ禍からも逃避に近い気分に浸れそうです。加えて、時間帯にもよりますが、見物人がほとんど皆無に近いのも幸いしていましたーーー。