(花木)13-21 シークヮーサー その1 (自宅)

 私が現役時に沖縄へ赴任していた頃の印象として、沖縄独特の異国情緒豊かな料理、泡盛などで、また琉球民謡なども三線の独特の音色を耳にするなど本土で味わえなかった環境の中で過ごすができました。その中でも、健康飲料として著名な「シークヮーサー」の味を忘れることが出来ません!シークヮーサーは、ミカン科の常緑低木、柑橘類。

調べて見ますと、沖縄方言で「シー」は「酢」、「クヮースン」は、「食わせる」の意味で、「シークヮーサー」という名称は「酸食わし」「酢食わし」という意味になるとか。琉球諸島、台湾に自生。花は4月、直径3cmほどの白い花を咲かせます。現在(いま)、我が家のベランダでは、まさに白い花(掲示画像の通り)が咲いてる時季です。通常は、果皮が緑色の時季に青切りで収穫します。関西在住中に、収穫した経験がありますので、二度目の植栽(?)になります。

今回、再度植栽した大きな動機は、シークヮーサーに多く含まれるフラポノイドの一種ノビレチンには、がん抑制効果や抗認知症効果があるという研究報告を知ったからです。

まだ、ベランダで二本を鉢植えしている程度ですが、収穫を「ささやかな」楽しみにして、実りが順調である為にも、摘果が一番重要なので多く実るように!

夏場には、青い果実の画像をご披露出来る日を楽しみに!