(花木)ホオノキ(朴の木)  その1-20(徳生公園)

愈々、5月に入りました。

(お詫び)

 先日来、この稿で「タイサンボク」として掲載をしていましたが、正しくは「ホオノキ」(朴の木」でありことが分かりました。大変失礼いたしました。謹んで、お詫び申し上げます。今後、対象となるネーミングについては、より慎重を期するよう心掛けます。
 今回、他の樹木の名前を検索している過程で、間違いであることが分った次第です。
30数年超前に、植物園で「タイサンボク」を知り、それ以来「ホオノキ」を観ていたにも拘わらず、ずっと「タイサンボク」として誤認のまま、今日までいました。
私は、今迄何度も長野、信州地方へ旅行しながら、「朴葉味噌」「朴葉寿司」「朴葉餅」などの料理を食しているのに、全く「ホオノキ」への意識が欠けていたようです。

 今回、改めて「ホオノキ」(朴の木)を調べてみました。

・モクレン科 ホオノキ属 落葉広葉 高木

ホオノキの一番の特徴は、大きな葉、5~6月頃に白い花を咲かせます。葉の大きさは15~20cm、花びらは6~9枚、中央には雄しべや雌しべがあり、朴の木の花は「両性花」と言われ、開花一日目は雌しべ、2日目は雄しべが熟すそうです。
ホオノキの自生地は、日本国内に広がり、各地の産地で見られます。
大きな葉っぱが目印となり、見つけやすい樹木の一つ。
日本以外に」中国、朝鮮半島に自生。
葉は「ホオバ」と呼ばれ、若葉は「カシワ」のように食べ物を包むのに使用され、「包(ホオ)」と名付けられたとの説が有力です。