今年の野鳥 6-20 ミコアイサ (新横浜)

今朝早く、例年になく異常気象が気になるのでベニマシコの現場を訪ねました。
既に20名超のバーダーさんがスタンバイ宜しく、ベニマシコの到来を待っている様子。
2時間近く待っても、待望の訪問がありません。アキニレの実がまだ十分残されています。
待つ間、鶴見川支流にミコアイサのファミリーが飛来してくれました。親と2羽の子供のパーティです。 
今回、ミコアイサの雌雄を一度に収めたのは、初めてです。
この様子を収めても、本名のベニマシコは遂に来らずの結果に終わりました。
昨年の今頃は、非常に素晴らしいシーンを撮っているので、まだ十分にアキニレの実が残されていて、このまま今シーズンが終わることになれば、非常に悔いが残ります。
本当に、危惧される異常気象により、このような事態になってしまっているのか?
報道により、我々が異常気象の原因だと簡単に決めつけている要素はありはしないのか?
いずれにせよ、昨年に比しても今年の自然界の動きは異常ではないかと、素人判断乍マスコミの知識に同調せざるを得ない事態になっているのは、事実でしょう!
後ろ髪を引かれる思いで、帰路につきました。
関東地域でも、当然県下でも同じ現象が出ているようです。
また、年末まで待ってベニマシコを迎えるようになるのは極めて残念ですが、仕方なし。

帰り際に、綺麗な富士山に出逢えました。