(風景）晩秋の上高地　その１２０１９

上高地の紅葉は、昨年よりも遅かったようです。
一昨日、バスツアーで去る６月の梅雨時にも訪れ、２回目の上高地へ行って来ました。
実は、１８日の予定が台風１５号の影響で中央道が不通になり、今年最後のツアーに変更して参加しました。学生時代からの親友と共に、素晴らしい上高地の暮れ行く紅葉時を満喫してきました。
今回も、文字通りの秋晴れに恵まれ、朝４時半の起床による眠気も寄せ付けいないほどに心行くひと時を、現地では秋真っ盛りの自然を眼にして過ごすことができました。
難点はあるものです、３連休の初日でもあり、横浜駅を６時３０分過ぎに出発したものの、道行く先は自動車の渋滞に巻き込まれ現地大正池に到着が１２時３０分過ぎでした。６時間も要したことになります。このツアーは「たっぷり上高地４時間」が謳い文句であるので、帰り集合は１７時になりました。
日没を念頭に、食事もそこそこに秋を求めて、梅雨時との差異を肌に感じながら、カメラに秋の光景をたっぷり収めて楽しませてくれました。
大正池から眺望出来る焼岳、まぶしいほどに輝いて見えました。活火山でである証拠に頂上からは湯煙が立ち昇っていました！池からは、まさしく８ｋで見るが如く、秋晴れならではの穂高連峰をすっきり眺望できました。
スタート時点で、これだけの天候による演出が最高に出来上がっているのも、このツアーに来て良かったと感じました！かなり、出来過ぎたスタートになりました！
林道コースでは、カラマツの黄金色の紅葉（？）、シラカバなどが林立する木道を歩きながら、深まった秋を楽しめました。カエデは少なく、コハクウチワ程度でしょうか？
河童橋辺りから、梅雨時の雰囲気と異なった趣の穂高連峰を心ゆくまで、何度も鑑賞できたのも、最高の癒しになったひと時でした。
今回は、誠に精神衛生上にも秀逸の旅になりました。またの機会に、再訪したい先です！
また、秀峰ー穂高連峰を、望遠レンズ（３００ｍｍ×テレコン２倍）で収めてみました。

今回は、２回に分けて掲載します。

上高地　秋　その１　

バスから八ヶ岳連峰を望む