(風景)川越のデパート屋上遊園地閉鎖!

9月に入っても、まだ残暑が厳しい日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか?
改めて、お見舞い申し上げます!

先月末近くに、テレビ、新聞で「全国のデパート屋上に設置された、ただ唯一残っている遊園地が閉鎖される」と報道されました。
関心のない人には、そうなの?という程度でしょうが、数回でも幼い子供たちがお父さんやお母さんに連れられて来園した子供達にとっては、「閉鎖!?」で「どうして?」に感じ、心から昔の思い出、懐かしさが蘇ったのではないでしょうか?
我が家も、当然懐かしく感じた部類に入ります。
今から40数年前に、埼玉県川越市近辺の今は日高市(旧日高町)に居住していました。
子供は、長男が幼稚園児と長女が3歳児程度でした。
私は、当時若手のサリーマン時代、家内が幼い子供を連れて買い物に出た序に、このMデパートの屋上の遊園地で遊んだ記憶が、今は長じた子供にはほぼ鮮明に残っていました。

そこで、家内の強い希望で、先月末に近い暑い日に、横浜から川越市まで片道1時間30分かけて、現地へ出かけました。当時を遡って思い出せる情景は?というところでしょうか?私には、現地の現場を知りませんが、家内はすぐに蘇ったそうです!
報道によれば、1968年(昭和43年)に設置され開業51年。小型遊覧車、モノレール、エアープレーン(単式飛行機)が揃って動く国内最後の屋上遊園地「わんぱくランド」で、昭和時代にタイムスリップしたかのような懐かしさに包まれた、とあります。
昨日、9月1日で閉園され、約9,000人が訪れたそうです。
殆どのテレビ各社はこの閉鎖を報道していました。それ程に、一つの「昭和の名物」が消え去る象徴になったのかも知れません。
(閉鎖理由は、当百貨店ビルを耐震強化工事をするため、工事関連の資材置き場に利用するためとされている)

当日、久しぶりに小江戸の川越訪問でしたので、喜多院、仙波東照宮なども訪ねたいところ、暑さのためムリをしないでギブアップ。また秋にでも再訪したいと考えています。

暑いのを承知で訪れましたが、思い出の地を訪ねることは、素晴らしく記憶を蘇えさせてくれる力があるなと改めて感じた次第です。

当日の遊園地「わんぱくランド」の様子を掲載しておきます。