(クルーズ)1-19 クイーン・エリザベス (横浜・大黒ふ頭)

今朝、久しぶりに、特に船舶、電車などの知識情報でいつもお世話になっている知人と、地下鉄駅で待ち合わせ。
少々遅刻の吾輩ではありましたが、お詫びもそこそこに横浜・大黒ふ頭を目指して!

横浜港は、今年で開港160年(1859)になるとか。
この趣旨を活かして、横浜市港湾局が音頭を取り、「大黒ふ頭客船見学会」が催され、この第一日目が「クイーン・エリザベス」でした。
見学者は、山下ふ頭集合 開演11時コース。料金1500円。
観光バスに揺られて湾岸道路、大混雑の中、20数分かけて大黒ふ頭着。
思えば、私が当船に初めて見学したのは、3年前の3月20日の記録があります。
今日の予報は午前11時までが晴れ、あとは曇り。しかし、有難くも汗ばむほどに暖かい。
現地では、バスから下車後、当船を前にして、警備よろしくロープが張られて写真を撮る場所は、船の前方のみ、全長(860m)のわずか30m程度の間隔でシャッターを切る制約あり。
これでは、観光船に乗って海上から写すに限るが、もうやむなし。
そういう残念な感情を抱きながら、このヤードに隣接する「横浜ベイブリッジ」の施設である遊歩道「横浜スカイウオーク」へ。
ここには初めての訪問。調べてみれば、この今日、4月19日から以降土、日に限定して、大黒ふ頭に客船が接岸したときに無料開放することになった由。9年ぶりの開放らしい。
「横浜ベイブリッジ」は貨物自動車専用の道路であり、大黒ふ頭寄りに「スカイウオーク」(全長320m)が設置されていて、海面より55m高い所から横浜港を一望できるのは、見学者、特に写真を撮る人には最適のポジションではないか!
特に、配慮されていて感心したのは、金網越しの撮影にふさわしい場所に、望遠レンズが入るカット箇所が準備されている。
今日の経過を探れば、確かに船舶後方が撮れない欠点があるが、スカイウオークである程度カバーできるのではないか。これに満足できなければ、観光船で補うしかなさそう。
(補足)
・クイーン・エリザベス
 就航 2010年10月、総トン数 90,900トン、全長 294.00m          
 全幅 32.25m 乗客定員 2081人、船籍 バーミューダ、運航会社 キュナード・ライン 
 特色 2014年4月3日初入港 2019年4,5月に 横浜発着クルーズを実施
・横浜ベイブリッジ(国道357号線)
 開通 1989年9月27日、形式 斜張橋、全長 860m、幅 40.2m、高さ    塔高172m、        橋 桁55m(いずれも海面から)、最大支間長 460m。          
 遊歩道「横浜スカイウオーク」全長 320m(2019年4月19日から大黒ふ頭に 客船が接岸する時、     土日無料開放。9年ぶりの開放)

横浜市の「ガーデンネックレス」のマスコットキャラクター「ガーデンベアー」~ 「ベアー」には、「クマ」のほかに「花をつける/ 実を結ぶ」という意味がある!