(神事) 流鏑馬 (2018) その1  馬場入りの儀 (鶴岡八幡宮)

今朝久方振りに早く起床、鎌倉駅には8時20分に着。小雨がパラつき、折り畳み傘を差しながら、人通りがまだらな小町通りから当園に着いた頃には、雨が幸いにも止みました。
昨年に続き、2度目の流鏑馬です。
今回も昨年同様、一般席からの撮影である為、興味度が可なり落ち込んでいます。
要するに、矢を的を狙うシーンが逆から撮るために、出来映えに可なり見応えが落ちることになります。13時から開始であり、4時間超の待ち時間。
流鏑馬は、文治3(1187)年に源頼朝が放生会と催したのが始まりとされ、3日間に亘る秋の例大祭の最終日に、小笠原流の弓馬術で行われ、鎌倉時代の武士の狩装束を着けた3騎、江戸時代の武士の平服に近い装束を着けた18騎が流鏑馬を行ったので、神事終了は15時30分になろうという長時間。
画像を整理して見れば、長時間待った上での撮影でもあり、可なり緊張感が薄れた出来上がり、長時間悪い姿勢で開催を待ち疲労感が出た内容に、やむを得ないと考えています。

ご参考〜この流鏑馬を行う、馬場の長さは140間(254m54cm)、的は3か所に、馬場元から一つ目は20間(36m36cm)、二つ目は40間(72m72cm)、三つ目は43間(78m18cm)の間隔で設置されている。


今回は、流鏑馬を3回に分けて掲載します。

・1回目は、流鏑馬を開始する前に、当時の装束を纏って行進(馬場入りの儀)している模様


神職を先頭に、鎌倉時代の武士が着た装束


江戸時代の平服装束の武士

 的(約55cm四方の杉板)