(鉄道) 原鉄道模型博物館 その1  展示資料から

 昨日午前3時8分ごろ、北海道胆振地方中東部を震源とする最大震度7の地震が発生しました。今晩の情報では、お亡くなりになった方は18名、心肺停止の方は2名、安否不明の方は19名と報じられています。家屋損壊をはじめ多くのインフラ(電気、水道等)がまだ使用できない多くの地域があります。
お亡くなりになられた方にはご冥福を、安否不明の方は、早く救出されますように、また怪我などをされている方は、一日でも早く回復されますように祈念致しています。
現在、国を挙げて復旧作業に入っていますが、一日も早い復旧を祈るばかりです。

今年は、例年になく猛暑が続き、残暑に入っても酷暑の報道が続きました。またこれも異常気象の影響で、強烈な台風が襲来して、西日本が大打撃を受けました。
これ程に、自然の恐ろしさにおびえている矢先に、この地震発生です。

今夏、猛暑に伴う熱中症回避のために、熱中症経験がある故に出来得る限り外出を控えていました。

一昨日、昨日に、そろそろ外出をして「下手な横好き」よろしく、カメラを提げて横浜・高島にある「原鉄道模型博物館」(横浜三井ビルディング2F)を訪ねました。

私は、小学校時代から、オノコであるためか乗り物等に憧れていました。
仲の良い友達に自転車を借りて、乗れるようになったり、当時は木炭自動車が走っていて、少し遅れて、一世を風靡したミゼットに憧れたりのはなたれ小僧時代に、Nゲージで電気機関車を走らせて遊ぶ友人がいました。厚かましく友人宅に上がり込み、何時間も遊んでも飽きなかった時がありました。
当然ながら、長じて長男が生まれ、早速トミックスのNゲージを買ってやりました。まだ長男が貴重品扱いで大事にして孫と遊んでいます。

前置きが長くなりました。
資料に拠れば、原信太郎(1914年4月4日〜2014年7月5日)さんは、コクヨ元専務経歴、小学校時代から鉄道に興味をもたれ、世界一と評されるほどの鉄道模型コレクターであり、約2,500両を収蔵し、そのうち1,000両と鉄道関連資料を、延べ面積約1,700㎡の博物館に展示され、館内には1番ゲージの室内ジオラマとしては世界最大級の面積となる約310㎡の「いちばんテツモパークジオラマ」を設置。ここで、収拾された鉄道模型が走行している!
別室の「横浜ジオラマ」も、県庁街、ランドマーク、高層ホテルを配したデザインで、照明で5分間で一日の変遷を魅せてくれるのも楽しい!

開館は、2012年(平成24年)7月10日(三井不動産〜管理運営)

*1番ゲージ  軌間(ゲージ)  45mm 縮尺 1/30.5(米国式)
  Nゲージ     〃       9mm  〃  1/160

2日間にわたり見学しましたが、観るや直ちに幼い子に戻り、興奮度は最高潮でした!気分転換には、最適な対象になり、精神衛生上には!
併せて、申し上げれば、高齢者への割引制度が適用されれば、この上ない幸せ感が増しましょう、よろしくご検討の程を!

日は、平日でもあり、見学者は、殆ど高齢者(私如きオノコ)、幼い男の児を連れたお母さんたちでした。

なお、東急電鉄展も併設されています。

当館の状況を、5回に分けて掲載します。


切符の収集にも、凄い情熱を持っておられた。