(風景・草花)10-16 霧ヶ峰高原(八島湿原) その1

ここ2週間ばかり、すっかりご無沙汰していました。
私は、雑事に追われたこともあり、暫しブログから遠ざかっておりました。
梅雨がまだ明けず、猛暑が続いていますが、お蔭で熱中症にも罹らず元気にしておりました。
数年前から「ニッコウキスゲ」を画像に収めたい気持ちがありましたので、昨朝4時半に、横浜を出発して圏央道八王子経由中央自動車道を一路長野県諏訪市、茅野市へ。途中雨も降り、霧が立ち込めていましたが、ブドウで著名な勝沼辺りで霧も上がり、8時過ぎには、ビーナスラインの霧ヶ峰高原へ。
まさに、ここは、森と湖、草原と山並みが織りなす高原の絶景を満喫!
当初尾瀬沼のニッコウキスゲを撮りたいと思っていましたが、ニホンシカに荒らされ、評判が今一つと言うことを知り、急きょ変更しました。

(1)最初に、標高1,630mの国の天然記念物に指定されている八島湿原(鎌ヶ池)へ。
まだ霧が立ち込めていましたが、木道から見頃の花に出逢えました。
惜しむらくは、霧が湿地に立ち込め、シャッターチャンスを逸した感あり。
初めて観る「ニッコウキスゲ」に興奮気味になりましたが、期待していた群生ではなく、チラホラの姿!

(2)次に、霧ヶ峰自然保護センター前にある湿原で「ノビタキ♂・♀」を撮ることができました。
残念ながら雄君が、一度しか雄姿を見せなかったのが悔やまれます。

(3)時は丁度昼過ぎ、群生の「ニッコウキスゲ」を求めて「車山肩」に!
驚きの群生、正確には株数はわかりませんが、10万株超?はありましょうか、満開の「ニッコウキスゲ」に出逢えました!言葉に表現できないほどの感動を覚えました!ここにも、やはり「ニホンシカ」対策の電気柵が設置されていました。空には、これも感動の入道雲が現れ、雰囲気に華をそえてくれました。

以上3点を別項目で掲載します。

なお、今回軽井沢で宿泊しましたが、今朝方から雨が降り続き、「軽井沢野鳥の森」(国内初の野鳥園として開園)での探鳥予定等を中止し、連休混雑回避する為急きょ横浜へ。4時間掛けて昼過ぎに帰宅しました。
往復走行距離は510km、やや疲れましたが、期待以上の成果があり、満足感充実❣



 鎌ヶ池
 オオハギボウシ
オカトラノオ
 オオカサモチ
 ノハナショウブ
 ヨシバヨヒドリ
ハクサンフウロ
 ウツボグサ
ノアザミ
 カラマツソウ
 イブキボウフウ
 シシウド (左) イブキトラノオ (右)
 ニッコウキスゲ