(船舶) 第35回横浜開港祭2016  掃海艦 はちじょう

今日は、薫風もあり、清々しい好天。
昨日から今日に亘り、「第35回横浜開港祭」が開催され、この祭のために、新港埠頭5号バースに停泊している海上自衛隊「掃海艦 やえやま型はちじょう」(日本で一番大きい木造掃海艦~1,000㌧)の一般公開があるので、今日午後の部、12時30分から見学しました。
(なぜ、木造艦なのか?簡単に言えば、磁気機雷が出現したので艦の爆発を避けるため。現在は、FRP(繊維強化プラスチック)に替わる)
(昨年、同祭では、大さん橋で掃海母艦「うらが」(5,650㌧)、同バースで帆船「日本丸」を見学しました)
この掃海艦の業務として、① 第2次世界大戦時の機雷が、未だに港湾の浚渫作業時に発見されており、今もその除去(処理)作業に従事していること ② ペルシャ湾掃海業務等の国際援助活動  ③ 新潟中越沖・東日本大震災害派遣 等があったとのこと。
業務関連では、特に②に関連して海外派遣等が、国会では安全保障関連法案が、自衛隊の海外で武力行使に繋がるとして憲法問題になっている最中、今後とも慎重な対応を望み度!