(草花) 8-16  ミズバショウ (尾瀬ヶ原)

40数年ぶりに、3回目の尾瀬ヶ原へ行ってきました。
一昨日午後に、横浜駅から東京駅経由初めて乗る上越新幹線「とき」で、「上毛高原駅」へ。迎えのマイクロバスで小一時間かけて、午後5時頃ペンションに到着。群馬県利根郡片品村にあり、当然初めての宿泊。
当ペンション主催のツアーに参加、1泊2日の行程、参加者11人(男性2人、女性9人)。
冬場は1mを超える雪が降り、近くにはスキー場がある環境です。
夕食は、ペンションの畑などに植栽されているニセアカシア、行者ニンニクなどの天ぷらが食膳に。女将さんの家庭的な手料理を美味しく頂きました。
2日目は予報通り好天、朝4時過ぎに起床。5時半には朝食、6時半にマイクロで出発。小一時間バスにゆられて、鳩待峠に着。

行程は、

 鳩待峠 → 山の鼻 → 牛首分岐 → 龍宮 → ヨッピ吊橋  → 牛首分岐 → 山の鼻  
  → 鳩待峠       距離  計 17km

一番の難行?は、復路の山の鼻から鳩待峠の上り3.3km、石畳、板の階段などを上って歩く内に、25℃超の暑さの中、汗だくの苦しい行程でした。
尾瀬は、国立公園特別保護地区、国の特別天然記念物、ラムサール条約湿地に指定されており、正しく静かで、自然に囲まれた環境であり、美味しい水と空気、貴重な高山植物などに触れ、至仏山、燧岳を眺望しながらの散策は、この齢で改めて得難い感動を身をもって体験しました。
ただ、残念なのは、ミズバショウが温暖化の影響か、日当たりの良いところは、大きな葉っぱに成長!例年よりも、一週間以上も早く開花した模様。
野鳥は、コマドリとカッコウの鳴き声、セグロセキレイの姿しか観れませんでした。片品村では、キジ、シジュウカラだけでした。
鳩待峠を後にして、花咲温泉に浸り、疲れが吹っ飛んだ気持ちに。
自宅へは午後10時少し前に、心地よく床に就けました。

鳩待峠 下り
山の鼻小屋
方角指標
尾瀬国立公園 案内図 ペンションご主人が説明!
ボッカさん 大学山岳部のアルバイト? 荷重70kg!
龍宮小屋 ここで昼食 この小屋裏に流れる沼尻川北側が福島県 
ヨッピ吊橋 この橋向こうが新潟県
至仏山 標高2,228m
燧岳 標高2,356m
「日本国土」を思わせる地形 自然にできたそう!
 

ミズバショウ この日には貴重な姿にお目見え!

ミズバショウとリュウキンカ
リュウキンカ
シラネアオイ ニホンジカ対策
マイズルソウ
タテヤマリンドウ
ヒメシャクナゲ
ミソガシワ
ズダヤクシュ 喘息の咳止薬に
 キジ ペンションの裏庭に