(花木)大倉山観梅会

今朝、花粉の飛翔が多い予報の中、花粉症対策を万全にして「大倉山観梅会」(この27,28日開催)へ行ってきました。今年で28回目の開催。大倉山は、東急東横線大倉山駅で下車し、急な上り坂を6分程歩いた後数分で「大倉山公園」(港北区)に着。
約20年ぶりの再訪になりますか、前回は近くに住んでいたこともあり、定年後の趣味を何にするかを考えていた頃でした。
ここには、1万㎡の園内に32種200本の梅木が植栽されていますが、数本の古木がいまだに花を咲かせてるのを見て、歴史を感じます(1931年<昭6>に東急が開園し、横浜市が87年に買取り、整備した由)。
また、園内には旧大倉財閥が関係した大倉山記念館(旧大倉精神文化研究所、今は市所有)があり、80年以上前の最新設備もあり、ギリシャ以前に地中海で栄えた文明の象徴「プレ・ヘレニック様式」の建物。市の有形文化財でもあり、サークル活動ができる部屋、写真展ができるギャラリー等があり、一見に値する建物です。

梅の撮影は桜も同じ、単体では絵として表現が非常に難しい対象物です。
ここには、「白加賀」、「思いのまま」(野梅系)が主に植栽されていますが、「花弁」がない珍しい品種「茶筅梅」、そして古木を掲載しました。

実は、現在歯の治療中のところ、痛みを紛らせるために「観梅」に出かけたのが、結果としては吉でした!(作品の結果とは別!?

大倉山記念館
茶筅梅
 

古木