直近の野鳥21-15(オナガ4の抱卵)

今日も昨日に続き真夏日、30℃の暑さになるとか。熱中症に要注意の気候に入りました。
今朝、ツミの営巣を観察に行けば、オスが例のクスノキの高い所から、営巣する抱卵中のメスと卵を監視する姿を確認しました。
更に、周りを詳しく観察すると、オナガが多くの仲間と群れを組み棲んでいる高木に、高さ10m位のところに抱卵中の営巣を発見!!!
資料に拠れば、一腹で6から9個を産卵。メスが抱卵し、期間は17~20日。雛は18日で巣立ち。時に、カッコウの托卵先にもなる。カラスの仲間だけに、学習能力は高いーーー。
もともと、ツミは、カラスに巣を狙われない様に警戒しながら営巣しており、オナガがそれに安心してツミの近くに営巣すると見ていたのが、最近その傾向が薄くなっているとか。
お蔭で、今回ツミの近くでオナガも、同時進行で抱卵、雛の巣立ちを観察でき、望外の学習ができます。


オナガ 抱卵中