直近の野鳥17-15(ウグイス、ガビチョウ)

今朝、保護林でさえずるウグイスを撮っていた時、大きさがシロハラと同じ位の野鳥が、突然大きな声で鳴きながら近くの木に止まりました。見慣れない正しく初見初鳥の個体なので、珍鳥に違いないとシャッターを切り、急いで家に戻り「野鳥図鑑」、パソコンで「夏の野鳥」で探しても見当たらない!(一度、本等で観掛けた記憶があるが、想い出せない!)
そこで、関西で大変お世話になり、野鳥の知識、情報等に卓越されている先輩に電話を掛け、個体の特徴をお伝えすると、即、「ガビチョウではないか」との回答を得ました。パソコンで調べると、正にその通り、流石でした
「特定外来生物」として、ソウシチョウとともに指定されている種でした。関東全域、東北と九州等の一部12都県に定着、関西、四国では見かけない、なぜでしょう?
この個体は、いわゆる籠抜け鳥の一種です。
日本の侵略的外来種ワースト100選定種になっています。


 ウグイス                                  

  今春、声を聴けど姿を観る機会が少ない。周囲の環境による警戒心か!?
ガビチョウ 特定外来生物とは!
  複雑な鳴き方をすることで著名だが、大きな鳴き声、優美さ等に欠けたのも致命的?!