(風景)世界遺産 富岡製糸場・長瀞ライン

今朝早く、バスツアーで、世界遺産 富岡製糸場・長瀞方面へ行きました。私は元来、自らのプランでない限り、業者主催ツアーはスケジュールに時間制約があるため、ゆっくり理解、納得ができないまま中途半端に終わるので避けていましたが、今の生活では時間的に余裕がないため、今回思い切って参加しました。
結果は、予想通り消化不良でした。一番のお目当てが「富岡製糸場」見学でしたが、僅か一時間余で、全体把握は当初からわかり切っていた通りやはり無理でした。
明治時代の日本近代化の幕開けが、フランスの技術導入で達成された経緯など歴史的な事実を映像、展示物を通じて雰囲気だけは味わうことができましたので、また改めて再訪したいと思います。
今回、予報通り一日中暖かく、左程の混雑(東名、圏央、関越を往復)もなく、日帰り(朝7時集合、夜7時到着)見学ができたと、気持ちを切り替えて帰宅しました。
ただ、眼に花粉症が出て、夜分に痒くなったのが残念でした!


荒川・長瀞 岩畳  
私は30歳代後半から10年近く埼玉・日高市に居住しました。秩父近辺に二度行き、
今回長瀞は初めての地、光景の素晴しさは最高!再訪したい先!                             
三波川変成帯と呼ばれる変成岩帯が地表に露出。
埼玉県界隈では、家庭の庭石に「三波石」を置くことが多く見られ、昔拙宅も庭石にしました。
今の冬季期間(2月末迄)は、「こたつ舟」で数キロの往復ラインで納得!
(足元に「豆炭」---理解できるヒトは齢が分るんですよ、乗船者は苦笑いでした!)
川底が浅いところで30cm程なので、エンジンを使えない。
 カヌーも最適!                                                                       
宮沢賢治の詩碑  賢治が農学校の教師時代に当地を調査に来た時の詩。
「片岩」は「虎岩」(ここに、虎模様の岩があることから命名)を意味します。                            
 富岡製糸場 入口
奥にある家屋は当時の社宅
展示室 (東繭倉庫内 ~ 「映像コーナー」もあり)
   HDR 金属の質感のメリハリが明白です!                                            
蒸気釜所にある煙突 昭和14年製の鉄筋コンクリート製、高さ37.5m。 初代の煙突は、明治5年に高さ36m、鉄製、燃焼効率と石炭の煤煙対策に。明治17年に暴風で倒壊。
東繭倉庫、女工館前 辺り
  ご参考(場内 案内図)    
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