・既に、元画をＨＤＲに合成写真にした作品を２回にわたり掲載しましたが、今回は「ＨＤＲ風に」という技法も加えて合成して見ました。
・ＨＤＲは、「普通（元画）」に撮影した写真をより肉眼に近い写真にする技法でありますが、ここに作成した「ＨＤＲ風」の画風は、「元画」と「ＨＤＲ」の中間でもなく、概念的には、「元画」に近く「ＨＤＲ」を柔らかくした「画風」になるのではないでしょうか。・「元画」の作品の「画風」により、「ＨＤＲ風」または「ＨＤＲ」にするのが「適正か否か」の判断になります。「画風」によっては、「元画」が最適ということもあるのかもしれません。
当然、ソフトや入力する数値により、適・不適になる要因の影響が強いことは明白です。
・①逆光写真 ②木目やコンクリートの凹凸が明確に ③金属の質感を引き出す ④派手、荒涼とした色調 等がＨＤＲに最適という見解もあります。
また、ノイズ、黒み、ハロー（擬似的な光）が出ることもあり、留意すべきポイントになっています。
・私の主観的な好みになりますが、「夜景」を「ＨＤＲ」にした画像が最適の一つになると思います。
何故か？「光芒」が明確に表現され、一段と際立った美しさを反映できているからだと考えます。
・今回、私なりの試し版として、「元画」を「ＨＤＲ風に」、「ＨＤＲ」にする条件に、ソフト、数値を一定 にして合成した３枚を８グルーピングして掲載して見ました。
それぞれに、相違点が見出されると思います。
０．元画
ＨＤＲ風に
