(草花)14-1 曼珠沙華 1 (埼玉・巾着田)

昨日、前日宿泊のうえ、朝6時過ぎ巾着田(埼玉県日高市)に、約500万本が植わっているヒガンバナを撮りに行きました。約40年前、子供が未だ幼い頃、横浜から当時日高町であった時に引っ越しをしました。長男が幼稚園に入る頃、昆虫を素手で触ることが出来ない様子を見て、田園風景豊かな当地に転居したのが最大の理由でした。その頃は、清流高麗川にある巾着田(川が蛇行した形が「きんちゃく」に似ていたので、そう呼称された)には、これ程のヒガンバナが咲くような状況ではありませんでした。
この巾着田に、なぜヒガンバナが咲くようになったのかーーー河川の増水等により流れてきた漂流物の中に混じってきた球根が漂着し、根付いたと考えられているようです。
市制になってから観光地としてより一層整備され、「日本一のヒガンバナ」として、評価された様です。
前置きが長くなりましたが、今年は降水量が多かった影響で開花時期が早く、昨日は7分程度の開花?予報では快晴でしたが、曇天模様で撮影には条件は良かったように思います。
ヒガンバナ特有の色彩が十分に出ているのか?少なからず、気には留めております。